老後の住み良さを追求した平屋建てのお宅です。
玄関へ導く手すり付きのスロープは緩やかで登りやすく、玄関前のスペースも広くて車椅子の取り回しがしやすくなっています。軒の深い設計で、室内に夏の暑い日差しが入らないように遮り、浅い角度から差し込む冬の暖かい光は室内取り込むようになっています。深い軒を利用した玄関周りや、室内から段差なく出られるウッドデッキスペースは雨の日も濡れにくく、洗濯干しスペースとしても活躍してくれます。 |
最近珍しい、純和風住宅などで見られる「井桁天井」の玄関です。職人の腕が光ります。
玄関扉は3枚の引き戸で開口が大きく、車椅子に座った状態でも開閉が楽に行えるようになっています。 |
今時珍しい、伝統的な床の間を備えたお宅です。仏壇を置く仏間も、神棚も設置されている本格的な造りです。
青々とした畳のい草の香りが心地よく、広い縁側もあって、昔ながらのぜいたくな空間に仕上がっています。 |
キッチンはあえて壁向きにして、部屋の中を自由に動けることを重視しました。
洗面・バス・トイレと動線もスムーズで廊下も広く、部屋の仕切りはもちろん、収納の扉も出来る限り引き戸にするなど、とにかく動きやすい家を目指しました。
お風呂も通常より広い1.25坪。トイレには手すりも完備しています。 |
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